ひがしの歯科医院
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予防歯科

みなさん歯医者に行く時はいつですか?

「虫歯で痛い」「歯茎が腫れた」などの症状が出た時ではないでしょうか。この状態というのは、麻酔が効きにくく、治療も困難化してしまいうことが多くなります。これでは、歯医者や治療に対しての不安や恐怖心が増えるばかりです。

では、どうしたらいいのでしょうか?

虫歯は小さい状態で早期に発見することで、麻酔や治療が効果的におこなえ、痛みを伴うことが少なくなります。つまり、「症状が出る・痛くなる」前に「予防」をすることで歯を救ってあげることができます。世界は「予防歯科」の方向に進んでいます。歯医者で定期検診を受けて快適な生活を送りましょう!
当院では、「よい歯、よい口、よい体!健康の原点は歯と口にある」を核にした予防歯科を中心にお口の健康を保つために全力でサポートしていきます。

予防方法

実際に虫歯にならないためには
どうすればいいの?

最適な予防方法は「歯磨き」です。しかし毎日歯磨きをやっているのに虫歯になったという記憶はないですか?それは、歯磨きだけでは100%プラーク(歯垢)を取り除くことが難しいからです。
さらに、大勢の人は自分の歯磨きは出来ていると思われています。実際に歯医者に行って「歯石が付いています」「汚れていますね」と指摘されることの方が多いのではないでしょうか。
当院では、セルフケア(毎食後の歯磨き)が「磨いた」ではなく「きちんと磨けている」ということに重点を置き、これに歯医者でのプロフェッショナルケア(定期検診とクリーニング・PMTC)を継続して行うことで、虫歯や歯周病の予防が確立されると考えています。

妊娠時の予防について

全妊婦の約15%が歯磨きの際に吐き気があるといわれています。
つわりがあるから歯を磨かなかったりしていると、歯肉からの出血が起こるだけでなく、虫歯になってしまいます。
妊娠中にこそ歯や口のお手入れが大切になってきます。
それでは妊娠中の歯磨きで大切なことは何でしょうか?

A.時期(つわりがある時)

つわりは食後に多く見られ、朝の起床時や疲れのたまった夜にもみられるようです。歯磨きは食後なのですが、食後につわりがつらい時を避けて歯磨きを行ってみてください。

B.磨き方

口の奥の方になればなるほど、喉に近いほど吐き気が増します。できるだけ奥歯に歯ブラシを当ててから、前の方に向かってかき出すようにブラッシングしましょう。歯ブラシは、子ども用のヘッドの小さいものがおすすめです。

C.姿勢

喉の方に唾液などが溜まると吐き気を生じますので、なるべく喉の方に流れないよう顔を下に向けて歯磨きをしましょう。

D.臭い

つわりの出方として臭いが影響することも多いようです。食べ物も臭いの影響で食べられないということも多く、妊娠中は臭いに対して過敏になるので歯磨き粉も刺激や臭いの強いものを避けて使用するようにしましょう。

E.やってみよう!

妊娠後期になると体がだるくなり、おっくうになる傾向があるようです。私自身が妊娠中の気持ち、しんどさを十分理解することはできませんが、「健康を維持するため」「生まれてくる大切な赤ちゃんのため」を合言葉にまずは歯ブラシを持ってみましょう!

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虫歯治療

虫歯の原因

口腔内の2大疾患といえば虫歯と歯周病です。その虫歯の原因は、虫歯菌だけでなく、歯質・糖分・時間の3つを加えた4つの要因が重なって虫歯になることがわかってきました。虫歯を予防し大切な歯を救うことは、これら4つの要因をしっかりと把握し、きちんとした生活習慣を身に着けることが必須になります。

虫歯の治療方法

歯の神経を取ってしまうと歯が弱くなり寿命が短くなると言われています。ですから、当院では、歯の神経をできる限り保存する治療を優先的に行っていきます。ただ、上記の処置を施しても痛み・しみるなどの症状がでる場合は、神経をとらなければなりません。
ここでは、当院が扱っている保険適応の被せ物の一部について紹介します。被せ物の材料にはお馴染みの金属、白くできるハイブリッドセラミックス(CAD/CAM冠)が限定の歯だけ適応になりました。

根っこの治療(根管治療)

歯の神経に近づく程にズキズキと尾を引くような強い痛みが生じてきます。この状態から進行していけば治療の選択として、歯の神経をとる方法がとられます。この治療を「根管治療」といい、神経が入っている管が根管と言われることからきています。
この根管治療は、歯を削って樹脂を埋めて一回で終了する治療とは異なり、治療時間が長く、何度も来院していただくことになります。 また、根っこの先に膿を持つ場合は、原因菌を消毒するのに治療回数がさらにかかってしまいます。稀に、治療前には症状がなかった根っこの先にある膿を治療した時、「急性化」といって痛みや腫れが急激に起こることがあります。

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歯周病

歯周病のはじまり

歯周病は、虫歯と同様に細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。その過程は、下の図にあるように次第に口腔バイオフィルムが歯石へと進化していくことで歯茎の下にある歯を支える骨(歯槽骨)を溶かし始めます。これが歯周病の始まりです。

歯周病の治療方法

治療は、初期・中等度・重度の段階によってそれぞれ治療方法が異なってきます。重度の場合は、歯周外科手術や歯周組織の再生手術も行うケースもあります。手遅れになると歯を抜くこともあり、歯周病の治療も虫歯と同じように「予防」が重要になってきます。歯周病は、慢性疾患ですので治療が長期間に及ぶケースが多く、治療後もメンテナンスを怠ると直ぐに再発してしまうのが怖いところです。患者様の「セルフケア」という歯車と歯医者での「プロフェッショナルケア」という歯車が噛み合って、初めて治癒へ進んで行けます。

歯周病が全身に及ぼす影響

近頃よく健康に関する番組を見かけます。
その話題でも出てくる歯周病の本当の怖さは、歯だけでなく全身にも影響を及ぼすことです。

①心臓疾患、脳梗塞

歯周病菌によって動脈硬化を誘発する物質が出て、血流が悪くなり、狭心症や心筋梗塞を招きます。さらに、心臓の心内膜に菌が付着し細菌性心内膜炎を起こすという報告があります。また、脳の血管をも詰まらせ脳梗塞を引き起こすとも報告されています。

②糖尿病

以前から、糖尿病の合併症の一つとして歯周病は言われてきました。しかし、近年では歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係が明らかになってきました。つまり、歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼしあっているということになります。

③妊娠性歯肉炎

妊娠と歯周病の関係については、妊娠中の血液中にある女性ホルモンが大きく関わっていると言われています。この歯肉炎は、清潔な口腔内では起こっても軽度ですみ、分娩後には消退していきます。但し、妊娠中は体温が高くなるため、お口の中で細菌が繁殖しやすい環境になっています。つわりなども含む体調の悪さから歯磨きがきちんとできない状態が続くと、分娩後に本格的な歯周病に移行することもあるので注意が必要です。

④低体重児早産

近年、妊娠中の女性が歯周病に罹患している場合、低体重児および早産の危険度が高くなることが指摘されています。私自身も3人の子どもがいるのですが、その母子手帳に「妊娠中と産後の歯の状態」というページを見つけました。生まれてくる大切な赤ちゃんのために、歯のケアがいかに大切であるかを理解していただけると思います。

⑤誤嚥性肺炎

食べ物や異物などが誤嚥によって肺に入ってしまい、細菌が繁殖して炎症を引き起こすのが誤嚥性肺炎です。高齢者のかかる肺炎は、誤嚥性肺炎が多いと考えられています。この原因となる細菌の多くは、歯周病菌であると言われており、誤嚥性肺炎の予防には歯周病のケアが大切になってきます。

⑥骨粗鬆症

骨粗鬆症と歯周病の関連性は、エストロゲンの分泌が低下する=歯を支える歯槽骨の脆弱化と言われており、歯周病が進行しやすい原因として最も重要と考えられています。骨粗鬆症の薬は、普段服用していることに問題はありません。しかし、歯周病の悪化で抜歯を必要とする場合には、医師に必ず相談してください。稀ですが、投薬中での抜歯後に周囲の骨が壊死する報告がされています。

⑦関節リウマチ

最近では、歯周病が原因で関節リウマチが発症することがわかってきています。関節リウマチを罹患した人の特徴として歯周病になっていることが多く、重症化しやすいことが統計的に分かっています。

⑧アルツハイマー病

「歯周病菌が作り出す「酪酸」がアルツハイマー病を引き起こす一因になる可能性がある」と日本大学歯学部の落合邦康特任教授らの研究チームが2017年5月に日本歯周病学会で発表しました。歯周病の放置は、知らないうちに体のいたるところを蝕む恐ろしい病気であることがわかりますね。
だからこそ、ひがしの歯科医院では予防が一番と考えます!

歯周病を進行させる因子

①全身疾患(糖尿病など)

②歯列接触癖(TCH)、歯ぎしり、くいしばり

人は、普段安静にしている時に歯と歯は2mm程度の隙間があり接触していません。一方、TCH、歯ぎしり、くいしばりをしている人は、日中や寝ている間、長時間にわたり歯を接触させるため、歯に過剰な力が加わることで負担がかかり、歯を支えている骨を溶かしたり、歯に亀裂が入る原因となります。
こちらの画像のように、舌の側面に歯の跡、上顎の真ん中にコブがある時は注意が必要です。

③口呼吸

口の中では、唾液が細菌の数や割合をバランス良く保てるように管理しています。それが、口呼吸になると口の中が乾燥状態になり、唾液が減ることで唾液の抗菌作用がなくなり、毒性の強い歯周病菌がより多く繁殖しやすくなってしまいます。

④喫煙

口の中では、唾液が細菌の数や割合をバランス良く保てるように管理しています。それが、口呼吸になると口の中が乾燥状態になり、唾液が減ることで唾液の抗菌作用がなくなり、毒性の強い歯周病菌がより多く繁殖しやすくなってしまいます。

⑤ストレス

実は歯ぎしりの原因ともいわれているストレスですが、多種多様でネガティブな事ばかりだけではなく引越し、転職、入学などの環境の変化もその一つとされています。

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小児歯科

虫歯の原因

お子様を安心させてあげられる存在である保護者の方が傍にいられないのは、お子様の不安が増しますし「楽しい!」「この歯医者なら大丈夫」と思っていただくことが困難化すると考えています。そこで、当院ではファミリールームを完備しおり、診療中でも常に一緒にいられることができます。お子様が緊張しているようであれば、いつでも寄り添ってあげてください。

治療が終わったら…

治療が終わったお子様には、「よくできました賞」として消しゴムのくじ引きシールなどのプレゼントを用意しています。さらに、今後は色々なものが登場するやもしれません。

お子様にとって一番のプレゼントは、当院では用意ができないご両親からの「よくできたね」「頑張ったね」「撫でてあげる」などの言葉や行動だと思います。是非、お子様に一言かけてあげてください。

お子様を歯医者さん嫌いにしないために大切な事

①褒めてあげる

治療中、治療後に問わず「できたら褒めてあげてください」、言葉だけではなくボディータッチで本当に喜んであげてください。褒められることによってお子様の大きな自信になり、保護者の方の喜んでいる姿を見て「今度も頑張ろう!」と言う気持ちになります。泣いたり、治療が思うように進まない時は叱るのではなく、次がある事を優しく話してあげてください。但し、危ない行動をしたときや周辺の治療器具を触りに来るときは「ダメなことはダメ」としてお叱り下さい。

②その場しのぎの言葉を避ける

お子様がぐずってしまい治療が進まない時、「今日は見るだけ」「何もしない」を連発していませんか?医院に来ている事で、本人は治療をする気持ちで来ています。来てもぐずってしまうのは、ただ不安や怖いのが拭えないだけなのです。「今日は見るだけ」「何もしない」のその場しのぎの言葉は「だまされた」と思ってしまい次からの来院が困難になってしまいます。最終的に治療ができるように順序立てて声掛けをすることが大切と考えます。

小児歯科の治療方法

治療の方法は、「虫歯の治療方法」と同じと考えてください。当院では他にも、下記の治療を行っています。

・虫歯の進行を抑制する薬物塗布
・歯並びの心配:T4K(筋機能矯正装置)といいますが歯の矯正装置ではありません。悪い癖(指しゃぶり、口呼吸、唇をかむなど)が歯並びを崩していると考え、口の周りの筋肉の状態を改善しながら舌の位置を正して鼻呼吸を促し、正しい顎の成長につなげていくというものです。適応は、初期的なもので装置をつけていないと効果がないため、お子様の協力が不可欠となりますのでご注意ください。